あなたはコーチングを魅力的に伝えることができますか?
あなたのコーチングが売れるか売れないかは、あなたが考えるキャッチコピーに懸かっています。
なぜなら、キャッチコピーはブログ、メルマガ、ランディングページなど、あなたがコーチングビジネスで活用するすべてのツールに必要不可欠なものだからです。
もしあなたがコーチングを売れる商品に変えたいのなら、是が非でもインパクトのあるキャッチコピーを用意する必要があります。
そこで今回は、あなたのコーチングを売れる商品に変えるキャッチコピーのつくり方をご紹介します。
この記事を読めば、これまで見向きもされなかったコーチングが、注目を集める商品に激変することをお約束します。
ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
1. ターゲットを明確にする
キャッチコピーをつくる上で最も重要なことは、誰に向けてメッセージを伝えるのかを明確にすることです。
誰からも好かれるようなキャッチコピーでは、中途半端なメッセージになってしまうので、結果的に誰の心にも火を付けることはできません。
例えば、以下の2つを見比べてみて下さい。
- ダイエットを成功させたい人へ
- 産後のお腹周りを引き締めたいママへ
どちらの方が特定のターゲットに届くでしょうか?
言うまでもなく後者です。
「この商品はあなたのための商品です!」ということを確実に伝えるためには、ターゲットを明確にし、その人だけに届くキャッチコピーを用意しなければなりません。
まずあなたのコーチングを必要としているお客様を明確にしましょう。
2. ベネフィットを伝える
キャッチコピーはお客様にベネフィットを伝えるためにあります。
ベネフィットとは、その商品|サービスを利用することで得られる未来のことです。
キャッチコピーで良い反応得られない最大の原因は、商品|サービスの特徴を述べているだけで、ベネフィットを伝えていないからです。
例えば、以下の2つを見比べてみて下さい。
- 雑菌を99%除菌するハンドソープ
- 雑菌からあなたの大切な子どもを守るハンドソープ
前者は特徴を述べたもの、後者はベネフィットを伝えています。
お客様が商品|サービスを買うのは、特徴が欲しいからではなく、ベネフィットが欲しいからです。
商品|サービスを買うことによって、どんな生活を送れるようになるのか?どう人生が良くなるのか?など、自分の得たい未来を明確にイメージできるものでなければ、お客様は商品|サービスを買いたいと思いません。
お客様はあなたのコーチングを受けると、どんな素晴らしい未来が手に入るでしょうか?
キャッチコピーをつくる時は、お客様の立場に立って、しっかりベネフィットを伝えましょう。
3. 数字を入れる
キャッチコピーに数字を入れることで具体性がアップします。
例えば、以下の2つを見比べてみて下さい。
- 多くの人が効果を実感した
- 2000人が効果を実感した
後者の方がより明確なイメージをお客様に伝えることができます。
また、数字は詳細にすればするほど効果的です。
例えば、以下の2つを見比べて見て下さい。
- 顧客満足度90%
- 顧客満足度88.3%
後者の方が、数字が正確に伝わり、より具体的で信憑性が増します。
4. 簡易性を伝える
商品|サービスがどれだけ素晴らしいものだとしても、それがお客様にとって努力が必要であったり、難しそうなものだとしたら、お客様の心を動かすことはできません。
なぜなら、お客様は自分の得たい結果を楽して手に入れたいと思っているからです。
そこで、お客様に「自分にもできそう、やってみたい」と思ってもらうために、簡易性をアピールします。
例えば、
- 7日間で5キロ痩せる飲むだけ簡単スープダイエット
- 口下手でも3ステップでスラスラ話せるスピーチメソッド
など、簡単、今すぐ、〇〇ステップなどを加えることで簡易性を伝えることができます。
5. 好奇心を刺激する
当たり前のことを主張しても誰も見向きもしません。
お客様の興味|関心を惹くには、意外性のある文言を使うことが有効です。
例えば、
- 私がリーダーシップ向上のためにサバゲーを始めた7つの理由
- コーチで成功したければコーチングは売るな!
など、常識を覆すことにより、お客様の「どうして?」という好奇心を刺激し、答えを知りたいという心理を駆り立てます。
ただし、中身が事実と異なるものや、余りにも度を超えたものは信用を損なうなので絶対にやめましょう。
中身を読んだお客様が、「なるほど・・これはいいかも」と納得してくれるものを用意しましょう。
6. 方法を教える
定番中の定番ですが、方法やテクニックを教えるキャッチコピーは非常に有効です。
なぜなら、Webで悩みや問題を解決する方法を探している人は非常に多いからです。
お客様のニーズをもとに解決策を教えてあげれば高い反応を得ることができます。
例えば、
- 部下のやる気を引き出す方法
- 論理的な文章が書ける5つのテクニック
など、「あなたの探している答えはここにある」ということをダイレクトに伝えましょう。
7. 問いかける
人は問いかけられると無意識にその答えを出そうとします。
そして、その答えを知りたくなります。
例えば、
- なぜあなたはいつも大事なことを先延ばしにして後悔してしまうのか?
- TOIECで高得点を取るにはリーディングとリスニングのどちらを重視すれば良いか知っていますか?
など、あなたのお客様が答えを知りたくなるような問いかけを行うことで、高い反応を得ることができます。
8. 不安を煽る
自分の考えや行動は本当に正しいのだろうか?という不安を持っている人は少なくありません。
その不安に対して指摘されたり、言及されると、人は不安定な状態に陥り、安定を得るために行動を起こします。
例えば、
- あなたは大丈夫?個人事業主が見落としがちな節税対策
- ビジネスメイクでこんな間違いをしていませんか?
など、不安を煽ることで中身を読まざるを得ない状態にさせることができます。
但し、不安を煽る手法は一つ間違えると不信を抱かれる危険性があるので注意が必要です。
あくまでも問題点を気づかせ、正しい方法があるということ教えてあげるという姿勢を持ちましょう。
9. コンプレックスを刺激する
人は誰しも何かしらのコンプレックスを抱え悩んでいます。
そして、それを心から解決したいと願っています。
そこで、お客様の抱えるコンプレックスを刺激し、お客様の興味|関心を惹きます。
例えば、
- なぜあなたはいつも人と比べてしまうのか?
- あなたの恋愛がいつも3ヵ月で終わってしまう理由
など、コンプレックスを鋭く突くキャッチコピーを用意することで、お客様は中身を読まずにはいられなくなります。
10. 社会的証明の原理を利用する
人は他人の行動を参考にして自分の行動を決める傾向があります。
これを、社会的証明の原理と言います。
この原理を利用することで、お客様の信用を高めることができます。
例えば、
- Amazonランキング大賞1位を獲得した・・
- あのマーク・ザッカーバーグも実践する・・
など、第三者の信用を利用することで、反応率を高めることができます。
まとめ
キャッチコピーがどれだけ素晴らしくても中身がなければ意味はありません。
しかし、中身が素晴らしくてもキャッチコピーがダメなら始まりさえありません。
あなたのコーチングの魅力をお客様に届けるには、お客様の心を動かすキャッチコピーが必要不可欠です。
今回ご紹介した方法を参考にすれば、反応率の高いキャッチコピーをつくることができます。
ぜひご活用下さい。
今回の記事があなたのお役に立てることを願っております。
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